人手不足に対応するため、モスフードサービスが「特定技能」を持つ外国人を紹介する事業を始める。モスバーガーを運営するモスフードサービスが新たに展開するのは、日本で長く働ける在留資格「特定技能」を持つ外国人を紹介するビジネスで、加盟店を対象にスタートし、将来的には他の飲食店への紹介も視野に入れるという。モスフードサービスは、5年前からベトナムの教育機関と手を組んで「特定技能」取得を支援する教育を提供してきたが、日本語教育や生活支援の仕組みが整ってきたことから、外国人労働者の本格的な活用に乗り出すことにしたもので、外食全体で深刻化する人手不足の打開策にしたい考え。