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「玉井純課長補佐」 のテレビ露出情報

きょうのギモンは「なぜ?路線バスが崩壊寸前」。小田急バスでは運転手不足のため先月26日から一部のバスを運休している。この路線では人員確保の目処がたったそうだが慢性的に人員が不足している路線は各地にあり、先月、日本バス協会が公表したバス運転手の人数の今後の推移では2030年には9.3万人にまで減少するだろうとのことだった。路線の維持に必要な人員は12万人ほどで現状でも不足しているが、問題に拍車を賭けているのが2024年問題で、時間外労働に上限を設けることなどで運転手の労働時間が短くなるためより多くの人員が必要になり、2030年には3.6万人の運転手不足となると試算されている。また2022年の国土交通省のデータではバス運転手の平均年齢が53.4歳で、今後大量の退職者が出ることも運転手不足の背景のひとつとなっているとのこと。人手不足から大阪の金剛バスは15路線すべてを12月20日をもって廃止することを決定した。先週行われた協議会では今後4市町村が事業主となるコミュニティーバス方式にする方針が固まったとのこと。しかし利用者の利便性の維持には課題が残るため単純に解決してよかったという話ではないとのこと。また京浜急行バスでは車内広告に人財不足でヤバいと掲載し、ストレートに訴えた。スタジオでは移動手段は生活の質に直結するため崩壊しないよう手を打つ必要があるなどと話された。

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