中国地方最高峰の大山で遭難が相次いでいることから、警察は特に発生しやすい場所などを記したマップを作成し、登山ルートを決める際の参考にしてほしいとしている。マップは大山での山岳遭難がことし8月までに14件と、過去最悪のペースで発生していることから、捜索や救助にあたる琴浦大山警察署が作成した。琴浦大山警察署内の掲示板やホームページなどで掲載されている。琴浦大山警察署は「登山ルートや装備品を決める際に、マップを活用して山岳遭難に遭わないように心がけるとともに、入山する際には必ず登山届けを出すようにしてほしい」と呼びかけている。