スタートは三軒茶屋駅のほど近くにある川善精肉店は創業80年、地元に愛される町の肉屋である。肉系の惣菜類も人気で、肉シウマイはファンが多いという。店の前には直営のとんかつ店がある。15段ある階段を上ると「とんかつ川善」があった。とんかつ川善は週末になると先程の階段に行列ができることもあるとのこと。メニューは約12種類で提供する肉は全て1階の店から出ている。人気は国産豚の脂身の多い部分と少ない部分の両方をバランス良く合わせた「生姜焼き定食」や「中ヒレかつ（チーズ入り）定食」が紹介された。1番人気は「とんかつ定食」で日に90食出ることもあるという。値段は990円。中田あすみさんは「衣がサクサクで香ばしい」などと話した。店主の前川智弘さん（49）オススメの食べ方として「とんかつにドレッシングをかけても美味しく食べられる」などと話した。中田さんは「酸味もあって爽やかさもあるが、卵のコクがかなり感じる」などと話した。2階に直営店を始めた理由として前川さんは「1階が精肉店なのでお客さんも安心して来てくれる」などと話した。また精肉店直結ならではのメニューも生まれたという。きっかけは1階の肉屋で働いている兄の慎吾さん（50）の閃きであった。それが 「豚しゃぶ定食」でタレを2種類選べるようにしたという。中田さんはスダチしょうゆをチョイスし「薄切りだが肉の甘味を強く感じる」などと話した。