足がつりやすい人は、冷え・脱水・疲れが多い。運動不足が間接的な原因となり、年間2万人が死亡しているという。運動不足は生活習慣病のリスクになり、命の危険のある疾患にかかりやすくなる。冬は1年の間で最も亡くなる人が多い時期。日中座っている時間が2時間増えるごとに死亡リスクは15%上昇する。8時間以上11時間未満で座りっぱなしの人は、1日4時間未満の人に比べ15%死亡リスクが上がり、11時間以上になると40%に増える。1日6時間以上座る人は、3時間未満の人に比べて心臓の病気など様々な病気のリスクが上がってしまう。日本人の座っている時間は1日平均7時間で、世界平均でも高い。