タクシー不足解消のため国が導入を進めている自家用車を活用したライドシェアが今日から観光地として人気の京都でも始まる。京都版ライドシェアは、観光客が多い一方、タクシードライバーが不足している京都・京都市や宇治市で今日から始まる。一般のドライバーが自家用車を活用して有料で乗客を運びタクシーが不足する平日の未明や週末の夕方以降などに限定して運行される。ドライバーはタクシー会社と雇用契約を結び、研修を受けることなどが条件となっている。ライドシェアドライバー・田中辰幸さんは「タクシー不足解消の一翼を担うため、安全、安心を最優先に旅客を快適に目的地まで運行することを宣言する」と語った。ライドシェアの料金はタクシーと同じぐらいで、アプリでの配車の際にどちらを呼ぶのかを選択できる。