学歴詐称疑惑が浮上している静岡県伊東市の田久保市長が市長の就任時に学歴証明書などの提出を義務付ける新しいルールを打ち出した。伊東市定例記者会見に先立ち、報道各社から田久保市長に手渡されたのは、発表事案以外の質問にも応じるよう求めた要望書だった。伊東市では市の発表以外の質問には応じないという異常事態が続いている。田久保市長はスマートフォンと三脚を取り出し、記録を撮っていた。伊東市長に対する新ルール、最終学歴証明書などの提出を義務付ける要領は田久保市長からの提案で、在任中の自身にも適用される。田久保市長は「私は高校卒業の卒業証明書を取りそれを提出させていただく」などとコメントした。学歴詐称についての説明はなかった。会見終了後、すぐさまSNSを更新した田久保市長は「イジワルな質問もいろいろされた。どんな風に切り取られるのか検証できるように念のため全編を動画保存した」などと投稿した。伊東市では来月19日に市議会議員選挙を実施、定員20人に対して37人が立候補を検討しているとみられる。
