東京の進学校、桐朋高校からアスレチックスとマイナー契約を結んだ森井翔太郎が会見「自分にもチャンスがあると強く感じた。早い内からアメリカに行って慣れた方がメジャーに上がったときにすぐ活躍できる考えもあった」。大谷翔平と同じ二刀流。打っては高校通算45本塁打、投げては最速153km／h。桐朋高校は偏差値70超えの進学校。日本のドラフト指名を断り幼いころからの夢だったメジャーリーグ・アスレチックスに入団。契約金は約2億3000万円。日本プロ野球のドラフト1位選手を大きく上回る金額。
東京・桐朋高校からアスレチックスとマイナー契約を結んだ森井翔太郎が会見。森井が挑むメジャーリーグは30球団。その下にも多くのリーグが存在。6つのカテゴリーに分かれ、森井はマイナーでも一番下のルーキーリーグからスタート。毎日の食事にハンバーガー程度しか食べられないことからマイナーは「ハンバーガーリーグ」とも呼ばれた。日本のプロ野球を経ずにメジャーに上がった日本人選手は過去に3人（マック鈴木、多田野数人、ENEOS・田澤純一）。森井はピッチャーとショートの二刀流を目指している。去年は岩手・花巻東高校の佐々木麟太郎がアメリカ・スタンフォード大学に進学。森井は契約金150万ドル。