田無 BEST20の18位は、植木のまち歩き。この辺りは40軒以上の植木農家が集まる密集地帯。そぞれの農家が得意とする植木は様々。植島植木はケヤキを中心とした街路樹を作っている。かつてこのあたりの農家は主に大根を作っていたが、昭和の東京オリンピックに向け大量の街路樹が必要になると、田無の農家が植木を作るようになった。新宿駅 東口のケヤキも植島さんが育てたケヤキだという。土方園はツツジで有名な農家。サツキやヒラドツツジなど7種類ほどを育てている。四代目の土方功さんは、土の中にチェーンソーを入れ、根回しをしていた。これがビジネスでよく使われる根回しの語源になったという。