徳光は2001年に心筋梗塞を発症した。心筋梗塞は心臓をとりまく冠動脈が詰まり、心臓の筋肉に血液が届かなくなり壊死する。徳光は胸の痛みではなく胃の痛みを感じた。心筋梗塞は男女でサインの出るところが違う。2018年に心筋梗塞の一歩手前である狭心症と診断された前田吟は、小走りで駅に向かっていた時に胸の痛みを感じた。休んでいると痛みはなくなったが、数日後再び痛みを感じた。最初の痛みから3か月後に受診し、狭心症と診断された。心筋梗塞。狭心症のサインで男性に多いのは胸の痛み。56歳の時に心筋梗塞を発症した上野さんは、石で押さえつけられているような圧迫感を感じたという。