積水ハウスが男性の育休事情を調査した男性育休白書を発表。今年の育休取得率は27．3％と6年間で2．8倍増加しており去年に続き過去最高となった。仕事への意欲が高い男性の方が育休取得率も高い傾向にあることが分かった。取得日数は平均29．9日で6年間で12．6倍増加していてこちらも過去最高となった。妻の職業別で見てみるとフルタイム勤務の場合は専業主婦の場合よりも取得率、取得日数共に高い傾向。夫の育休取得日数が多いほど妻の満足度は高くなり半年を超えるとおよそ8割の女性が満足している結果となった。しかし男性が育休を取得してもほとんど家事・育児を行わない「とるだけ育休」と評価される場合も。夫の育休取得日数が1カ月以上の場合38．6％が「とるだけ育休」と感じている。積水ハウス執行役員ダイバーシティ推進部長・山田実和のコメント。