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「白萩」 のテレビ露出情報

スーパー「マルサン」(埼玉・越谷市)を取材。八木栄樹店長は「夕方6時くらいには最後の1袋が終わり全部売り切れた」と話した。商品棚のお米からっぽに、米不足は食卓だけでなくスーパーも直撃。この日は新米が入荷。値段は去年比5割増加。1家庭あたり1点のコメを求め開店前には行列が出来た。令和のコメ騒動はなぜ起きたのか。コメどころ新潟を取材。新潟コメ農家・山賀健一郎さんは「実籾の数も結局半分ぐらいになっている」と話した。稲の生育が例年の半分。水不足、猛暑が深刻な影響を与えた。日本総合研究所・三輪泰史チーフスペシャリストは「昨年度の猛暑酷暑によって米の生産が不振だった米が不作だったというのが最大の要因」と話した。南海トラフ地震臨時情報の発表による消費者の備蓄マインドの高まりなどにより米不足に拍車を掛けた。猛暑への対策にいち早く乗り出したという富山県の農家を取材。農事組合法人・白萩・代表・谷吉英樹さんは「富富富は昨年のような猛暑の中でも全く問題ありません」と話した。コシヒカリをベースに暑さに強い品種として開発された「富富富」。2023年の富山県の1等米比率(品種別):コシヒカリ45.3%、富富富93.1%。「富富富」の品種改良に約15年。富山県農林水産総合技術センターを取材。富山県農業研究所副所長・小島洋一朗さんは「県内で作られているコシヒカリの品質が高温によってどんどん落ちていった。農家さんから高温に強いコシヒカリが欲しいということで開発を始めた」と話した。農家からの要望「味はコシヒカリで丈夫な品種」。高温でも高品質なコメになる遺伝子を交配。交配された3000種の中から最も優れた1つを選抜。農事組合法人・白萩・代表・谷吉英樹は「コシヒカリよりも約800円高い価格。デメリットは若干コシヒカリに比べると収量が少ない」と話した。「富富富」栽培面積・2024年度は2500ha、2028年度までに1万haまで広げる目標。

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