阪神淡路大震災発生からきょうで30年。犠牲者は6434人、住宅被害は約64万棟。発生からおよそ1か月後、当時皇太子だった陛下は雅子さまと共に被災地を訪問。さらに1か月後、再び被災地へ。1年後には復興を目指す仮設の商業施設を訪問。声をかけてまわられた。そして発生から30年となったきょう。両陛下は追悼式典で黙とう。上皇ご夫妻、愛子さまもそれぞれのお住まいで黙とうされたという。陛下は「懸命に前へ進もうとする姿は今もなお脳裏に深く刻み込まれています。震災を経験していない世代の人々が増えています。次世代へ繋いでいこうとする活動に取り組んでいると聞き心強く思います」。