「ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪」の紹介。案内人は中村倫也さん。今回は田中道子さんが皇居三の丸尚蔵館の展示の準備に密着。最初に案内してくれるのは上席研究員の岡本さん。展示室には明治時代の帝室技芸員が制作した作品が並んでいる。皇室は優れた功績をもつ美術の工芸作家を帝室技芸員として称え明治から昭和にかけて55年間で79人を任命。並河靖之の作品「七宝四季花鳥図花瓶」の展示準備を見させてもらった。活躍するのはゴム手袋。金属の線で輪郭線が描かれているため金属線に汗がついて錆びないように使うという。作品を展示ケースの中に入れ転倒を防ぐため細い糸で固定し作業は終了。この作品は花や鳥など四季を彩る情景が表現されている。1900年パリ万博博覧会の出品作として制作され現在は国の重要文化財に指定されている。
続いては絵画の展示現場に訪れた。主任研究員の田中さんに案内してもらう。「孔雀図」の展示作業を見せてもらった。紐の部分は巻物にすれて傷が付くため紙を敷いて保護しているという。また大きい作品でコントロールするのが難しいため手袋はせず、感触を把握しながら展示することが安全だという。荒木寛畝の作品で大きく広げられた羽は写実的に表現され今にも動き出しそうな孔雀が描かれている。対象的に足場の岩は炭の線による大胆な筆のタッチで重々しく描かれている。
続いては絵画の展示現場に訪れた。主任研究員の田中さんに案内してもらう。「孔雀図」の展示作業を見せてもらった。紐の部分は巻物にすれて傷が付くため紙を敷いて保護しているという。また大きい作品でコントロールするのが難しいため手袋はせず、感触を把握しながら展示することが安全だという。荒木寛畝の作品で大きく広げられた羽は写実的に表現され今にも動き出しそうな孔雀が描かれている。対象的に足場の岩は炭の線による大胆な筆のタッチで重々しく描かれている。
住所: 東京都千代田区千代田1-1
