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「硫黄島協会鹿児島県支部」 のテレビ露出情報

太平洋戦争末期、激しい戦闘が行われた硫黄島の戦いで旧日本軍の組織的な戦闘が終わってからきょうで80年。小笠原諸島の硫黄島では太平洋戦争末期の1945年2月から3月にかけて日米で激しい戦闘が行われ、日本側だけでおよそ2万1900人が戦死した。このうちおよそ2500人は鹿児島県の出身者で毎年3月、鹿児島市にある護国神社で遺族などが参列して慰霊祭が行われてきた。遺族などで作る硫黄島協会鹿児島県支部では80年の節目のことし、最後の慰霊祭を行ったうえで支部を解散する予定だったが、遺族の高齢化などにより準備ができず実施を見送ったことが主催者への取材で分かった。護国神社によると10年前におよそ60人いた参列者は去年は20人まで減少していた。硫黄島協会鹿児島県支部は「今後の運営は難しい」として今月をもって支部解散を決め、会員に文書で通知し、今後は個人で慰霊をしてほしいと呼びかけたという。

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