高レベル放射性廃棄物(いわゆる“核のごみ”)の最終処分場の選定をめぐり、NUMO(原子力発電環境整備機構)が、北海道の寿都町と神恵内村で行った文献調査の報告書を公表した。今日午前、NUMO・山口彰理事長らが寿都町を訪れ、片岡春雄町長に報告書を提出した。公表された報告書では、寿都町の全域と沿岸の海底を、第2段階の概要調査に進んだ場合の候補地としている。また、神恵内村については、村の南端と海底を概要調査の候補地とした。NUMOは午後に、神恵内村と鈴木知事にも報告書を提出する予定。
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