予算優先のためにエリアなどの条件を変えて部屋探しを進める人の姿も見られた。磐前氏によると部屋探しの際には親が駆けつけることは全国でも7割ほどあると紹介。気になる条件をクリアすると家賃が上がってしまうのが問題とコメント。資材の高騰は修繕費などの増加に繋がり、コロナ禍で少なくなっていた住み替えなどが活発になることで賃貸の需要が増加しているという。加谷氏によると金利が上がると家賃が同じでは採算が合わないという。また、東京メトロ千代田線の路線内であればJR常磐線・東京メトロ日比谷線・東武スカイツリーライン・つくばエクスプレスが乗り入れる北千住駅よりも路線が少なくなる綾瀬駅のほうが値段は安く、直通線のみとなる亀有駅は更に安くなる様子が見られる。また、城北・城東は比較的家賃が都心よりも割安になる。