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「神饌調進の儀」 のテレビ露出情報

内宮忌火屋殿は神の台所として知られている。辻さんは日本の水の良さが日本料理の基本に有り、お刺身や酢の物も水が良いおかげだと話していた。日本の食文化の原点となっている神饌は水にも火にも伝統があり、神の食事のために汲まれる水は上御井神社の湧き水が使われ、1日として絶えることなく汲まれている。火は忌火と呼ばれ、静岡・登呂遺跡のものと同じ形式の特別な火鑽道具が今も神饌調理に使われている。神宮の矢野さんは忌火に忌という文字が使われている理由について、「忌」は普通お葬式などに聞く言葉だが神宮ではケとハレのハレの最極端を意味し、一般の人も立ち入ることが出来ないほどの特別・神聖なものを意味していると紹介した。神様は忌火屋殿で作られた神饌を御饌殿にて毎日食されているのだといい、1日に3度・5時間かけて召し上がるのだという。そして、神の前では立つことは出来ないのだという。木の葉に食物を持った時代の名残からか、素焼きの時に葉をしいて盛り付ける様子も見られた。

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