国際ビルは現在劇場だけでなくオフィスビルとしても使われている。更に地下には飲食店が27店営業している。中でも人気なのがビルの開業当時から営業する和食店「福津留」。この店の人気メニューは鶏南蛮焼定食。アルミホイルで作られた器の中に鶏肉と玉ねぎのスープが入っている。試食したリポーターは「鶏肉の旨味と玉ねぎの甘みが感じられた後じんわりと辛くなっていく」とコメントした。付いてくるたまごを加えると辛さがマイルドになる。この料理が「鶏南蛮」と呼ばれる理由はそのアルミホイルの形にあり、これが当初は南蛮船をイメージした形をしていたため、このような名前となっている。味付けにも南蛮、すなわち唐辛子が使われている。店が唐辛子を使って作った調味料を直接味わったリポーターは「甘みが欠如している」とコメントするが、これに玉ねぎと鶏肉を加え20分煮込むことでスープが出来上がる。また、チーズやカレー粉のトッピングも受け付けている。「辛いのが大好き」と言ったリポーターに激辛の鶏南蛮が用意され、それを食べたリポーターは「辛さの先に甘さがある」とコメントした。
住所: 東京都千代田区丸の内3-1-1 国際ビル