開幕まで150日を切ったミラノ・コルティナ五輪に向けて、カーリングの日本代表決定戦がきょうから始まった。勝ち抜いたチームが12月に世界8チームで行われる最終予選に挑み、上位2チームが五輪に出場できる。女子はロコ・ソラーレ、フォルティウス、SC軽井沢の3チームで争っている。2大会連続メダルのロコ・ソラーレと今年日本選手権優勝のフォルティウスは、4年前にも五輪をかけた舞台で激闘を演じている。両者の試合は同点で迎えた第9エンド、ロコ・ソラーレがスキップ・藤澤五月の繊細なドローショットで2点をリードした。第10エンド、後がなくなったフォルティウスはスキップ・吉村紗也香の一投で同点に追いついた。勝負は延長戦に入り、後攻のロコ・ソラーレが有利な展開に。ロコ・ソラーレは藤澤の最後の一投でダブルテイクアウトを決め、勝利した。
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