100年に1度の大発見と言われる鉄剣を見に埼玉県立さきたま史跡の博物館へ。広報・学習支援担当・鈴木康弘さんが案内。稲荷山古墳から出土した国宝「金錯銘鉄剣」。表面57文字、裏面58文字、計115文字の銘文が刻まれている。115文字が刻まれているのは古墳時代の文字資料としては圧倒的に多い。ヲワケとその先祖が代々、大王家(のちの天皇家)に仕えてきたこと。ヲワケがワカタケル大王の補佐をした功績を記録するため剣をつくらせたことなどが記されている。ワカタケル大王は5世紀後半に日本列島をおさめた第21代・雄略天皇と同一人物とされている。ワカタケル大王の名前が刻まれた大刀が熊本県の江田船山古墳からも出土。この2つの発見でヤマト王権の勢力が非常に広範囲に及んでいたことが判明。
住所: 埼玉県行田市
