競技かるたを愛するマリアさんに密着。練習2日目、練習場にいたのはマリアさん憧れの人である矢島星蘭さん。星蘭さんは全国高等学校選手権大会の団体、個人を2連覇し、1月にはクイーン位まで上り詰めており、これまで四弾段以上の大会を22回優勝している高校生唯一の八段。卒業式を終えたばかりの矢島さんが練習をみてくれることに、スピードもあり姿勢も良いことからもっと恐れず突っ込むような勢いでやれば良いかなと思うと話す。そして矢島さんの払いの手本をみせてもらった。このスピードになるまでひたすら払いの練習を行ってきて、現在約0.25秒で札を払うことができる。午後にはさらに矢島さんとは別ブロックで優勝した小西美彩子さんも練習に参加。マリアさんの課題が決まり字と聞いて、その攻略法として上の句の一文字目がほかとダブらない「一字決まり」の札は7種類あり、そのなかでむとせの札を使って音の聞き分け練習を実施。休憩中にはおすすめされたグミを食べるマリアさん。休憩後には紛らわしい決まり字を覚える練習を行った。
大会前、最後の練習では試合さながらの練習を行う。そして勝つための応援グッズとしてユニフォームが手渡された。
大会前、最後の練習では試合さながらの練習を行う。そして勝つための応援グッズとしてユニフォームが手渡された。