24時間テレビは番組放送開始から46年間で、寄付金総額は433億64万3146円。福祉・環境保護活動・災害復興の各種支援に活用している。福祉支援事業では福祉車両の贈呈や障害者スポーツの支援、補助犬普及支援などを行ってきた。2013年度からは福祉サポート車の贈呈も行っている。群馬・片品村には移動販売車が贈られた。こうした福祉車両をこれまで全国に約1万2000代以上贈呈してきた。障害者スポーツに対する支援は2014年度から。スポーツ用義足をこれまでに76人の人に提供している。車いすバスケットボールの体験教室も全国で行われている。パラスポーツ普及促進のためボッチャなどを体験できるキットを全国の小中学校や特別支援学校などに届けている。2019年からは子どもたちの未来につながる支援活動を行っている。子ども食堂支援では食支援に精通した協力団体と連携し支援を行った。2004年からスタートした富士山をきれいにするプロジェクトをきっかけに、環境保護支援も一つの柱となった。2023年度までの20年間で約14万人が参加し95万キロのゴミを回収した。また大規模災害が発生した場合に義援金や物資などを贈呈。過去21年間で約15億円を自然災害義援金として支援を行ってきた。被災地へ復興支援事業も行っている。チャリティー事業を展開するのは全国31社の放送局で組織される「24時間テレビチャリティー委員会」。
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