次はのどの乾燥対策。教えてくれるのは埼友クリニックの高取優二さん。のどが十分に潤っている状態なら口からウィルスが入ってきても粘液によって排除できるが、乾燥してしまうとウィルスがのどに付着し、感染リスクが高まるという。のどの乾燥対策として有効なのが水分補給。乾燥をふせぐためには目安として1日約1.5リットルの水分量が必要。常温以上の水分がおすすめ。アルコールは利尿作用が働き、脱水気味になってしまう。さらに砂糖はできるだけ控える。少量ならハチミツがおすすめ。
のどの乾燥対策ドリンクを教えてくれるのは管理栄養士の関口絢子さん。YouTubeのチャンネル登録者数は約47万人と大人気。「リンゴとニンジンの温スムージー」を紹介。緑黄色野菜の栄養素βカロチンはのどの粘膜を強くする。リンゴの皮にポリフェノール、りんご自体にビタミンCが多い。にんじん、リンゴを切り終えたら電子レンジで加熱。ミキサーに移し、ハチミツ、オリーブオイルを加えミキサーをする。
次はうがい。起床後と就寝前の食事の間4回する。グチュグチュうがいを6秒×2、ガラガラうがいを6秒×2繰り返す。さらに就寝も重要。一番は部屋の湿度を保つ。寝る時にのどがイガイガになる人は寝ている間に口呼吸になっているため。鼻呼吸をして口はマスクで保湿するのがよい。