豊洲市場が開場して今日で5年となり、豊洲市場の去年の水産物取扱量は30万9700トン余で前の年と比べ7%減少し、消費低迷等を背景とした減少傾向が続く一方で新型コロナの影響で減った来場者数は回復傾向にある。更なる賑わいづくりに向けて豊洲市場では来年2月の新たな温泉施設・商業施設開業へ向けて準備が進められている。旧築地市場の約20ヘクタールの跡地については、1万人以上収容できる集客施設の整備等を条件に再開発が行われる計画で、複数事業者から応募がある。今後専門家などの審査を受けて来年3月頃に事業者が決定される。