健康保険組合連合会は各組合の今年度予算を集計し公表した。それによると賃上げによって保険料収入が増える一方、高齢者の医療費を賄うための拠出金が増えることなどに伴い、組合全体では約2890億円の赤字となる見通し。健保連に加盟する1364の組合のうち7割以上にあたる計1010組合は赤字になるとみられる。また、平均の保険料率は9.32%と前年度を0.02ポイント下回る見込み。一方、「子ども・子育て支援金」の徴収が保険料に上乗せする形で始まり、組合加入者1人あたりの負担額の平均は今年度1万3711円と見込んでいる。
