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「紅色光合成細菌」 のテレビ露出情報

京都大学内にあるベンチャー企業は、細菌を使って二酸化炭素を食べさせて増やすという実験を行っている。紅色光合成細菌は海にたくさんいて、二酸化炭素や窒素を取り込んで生きている。京都大学の沼田教授がこの細菌の力を見出し、現在実用化に向け研究している。この細菌は、二酸化炭素を与えると5時間で数が2倍に増えるという。さらに二酸化炭素を食べると糸の素となるタンパク質をつくるという。細菌にクモの遺伝子を組み込むことで、糸のもとになるタンパク質を生成するようになったという。さらに捨てられても自然にかえるため環境に優しいという。二酸化炭素と一緒に窒素もたくさん吸収するため、肥料としても活用できるという。将来的には、工場などに細菌を入れたプールを併設し、そこから出る二酸化炭素を流し込んで減らそうと計画している。

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