まずは壺焼き芋の紹介。石焼きではなく壺焼きで焼くことにより水分が逃げず、3時間かけて焼いているという。主に紅はるかを使用しており、水はけの良い土壌がさつまいも栽培に最適で生産量は鹿児島県についで全国2位である。秋の収穫後、熟成させてより甘くなるため12月～来年2月が食べ頃とのこと。値段は400円である。いとうあさこさんは「クリーム寄りだが歯ごたえもあってなめらかで美味しい」と話した。また店内では「納豆コロッケ」や「地卵の親子丼」が紹介された。更にここ数年ブームとなっている芋のオススメ名物もあるという。それが干し芋である。実は茨城県は干しいもの生産量が日本一で、太平洋からのミネラルを含んだ潮風と乾燥させる冬に晴れの日が多いことから、干しいもづくりが盛んになった。王道の平干しタイプ以外にも角切りタイプや丸干しなどがあり、40種類以上あるという。長田さんへのお土産として圷ほしいも直売所のべにはるかや平干しのほしいもが紹介された。ちなみに干しいもについてる白い粉は糖分が浮き出て結晶になったもので、甘く熟成している証だという。最終的に熟成した焼き芋を干した珍しい1品をお届けした。