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「紺屋町演舞場」 のテレビ露出情報

楽器の生演奏に先導され入場してきたのは華麗に舞う踊り手たち。連と呼ばれる阿波おどりのグループが集結し一日の最後に行われる総おどりは見る者の心を虜にする。日本三大盆踊りの1つ、阿波おどり。今年は先週木曜日に発表された南海トラフ地震臨時情報の影響で地震や津波を警戒しながらの開催。沿岸部に位置する徳島市内に会場あることから、観光客の行動にも変化。去年初めて導入され、後に建築基準法に違反と判明した1人20万円のプレミアム桟敷席は今年解説されなかった。新型コロナで中止となった期間と開設が見送られた去年を経て、5年ぶりに有料の桟敷席がある繁華街の紺屋町演舞場が帰って来た。実行委員会・庄野浩司実行委員長は今年は学生ボランティらとともにゴミ拾いや掃除を行い、実現にむけた活動を行い協賛金やふるさと納税も集まったことも後押しして解説にまでたどり着けたという。桟敷席は空席も。周辺の飲食店は来年に期待。本家大名連、長年参加し続けてきた有料演舞場への出演が認められず、会場から外れた薄暗い公園で踊る事態となっていた。「本家大名連」連長・清水理さんは「過去に座席の有料化について疑問を呈したことも影響しているのではないか」と話していた。今年は一転、有料演舞場に初日の1回だけ出演が決まった。清水さんによると実行委員会のメンバーが変わった事が大きな要因だという。

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