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「総務省消防庁HP」 のテレビ露出情報

きのう、埼玉県・熊谷市の病院に搬送されてきたのは80代男性。診断結果は「熱中症」で、そのまま入院となった。総務省消防庁が発表した速報値によると先月16日からの1週間に熱中症で救急搬送されたのは全国で8603人。前週の約9倍に急増し、前年同時期比でも約5倍に増えている。東京ではきのうも強い日差しが照りつけ都心の最高気温は33.2℃と6月の観測史上最多となる13日目の真夏日となった。また全国でも634地点になり、35℃以上の猛暑日は118地点にのぼりいずれも最多になるなど異例の暑さが続いている。そんななか求められるのが徹底した熱中症対策だ。日曜日、東京・秋葉原では都心で真夏日となったおととい、危険な暑さとなったため歩行者や警備員などの熱中症対策として毎週日曜日恒例の「歩行者天国」が中止になった。横浜市にあるガラス工房で行われていたのはコップなどを手作りできる「吹きガラス体験・4800円~」。この時期は涼し気なガラスアイテムが作れると1日に30人ほどのお客さんが訪れ人気となっている。その工房内は40℃以上になっている。ガラスを溶かす加熱炉の温度は1000℃以上、その熱により室内は強烈な暑さとなっていた。そこでたびたび呼びかけられていたのがこまめな水分補給。熱中症対策で作業の合間に水分を取る時間が設けられていた。お客さんの予約確認メールには持ち物欄に汗拭きタオルと飲み物の記載があった。さらに工房のスタッフたちにも水分補給などを徹底していた。ダイアン・ユースケさんは先月21日、自身のYouTubeチャンネルで熱中症につながる「脱水症」になったことを報告した。動画によると午前中に通院し、昼食にそば屋を訪れたが帰宅途中、タクシーを降りてから2、3歩歩いたくらいから記憶がなく、気づいたら車寄せのところに座り込んで鼻血がボトボトと出ている状態だったという。病院で点滴などを受け症状は良くなったが倒れたときの傷跡が残った。
子どもたちの学びの場ではどんな対策が取られているのか。番組が千葉県・流山市の小学校を取材すると児童がよく通る校舎への入口2か所にミストを設置、いつでも水筒に水を足せるよう冷水機も設置されていた。そんななかでも重視しているというのが「暑さ指数」の計測。暑さ指数は熱中症予防を目的に生み出されたもので、気温・湿度・日射や照り返しなどから算出。この数値が31以上で運動は原則中止。33以上になると環境省と気象庁による「熱中症警戒アラート」が発表される。この学校では暑さ指数を逐一確認し、グラウンドやプールで行う授業の中止や昼休みの外遊びの中止などを判断しているという。これから夏本番、きょうも異例の速さで梅雨明けとなった西日本を中心に20県で熱中症警戒アラートが出されている。今まで以上に一人一人の熱中症対策が大事になってくるが、実は効果的ではないという対策がいくつもあるという。例えば、医師によると一度にたくさんの水分補給をしても吸収される水分には限りがあるため効果が薄いという。そこでペットボトルだと1口2口を暑いところでは10分おき、屋内やエアコンが効いているところを歩くなら30分に1回くらい飲むのがいいとのこと。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月16日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
週末は雨予想。東京の週間予報は、あすあさっての土日、明々後日の月曜日が雨予報。湿度は晴れの日も全て50%以上で蒸し暑くなる見込み。気温は最高気温30度の予想で、暑さに注意が必要。5月1日~11日までの熱中症救急搬送者数は415人で、森さんは「この時期、暑熱順化はもう済んでないといけないくらい」だと話した。暑熱順化は”体が暑さに慣れること”をいい、ポイントにつ[…続きを読む]

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