SNSでは「スーパーを4軒回ってコメがない。」などと投稿されている。各地のスーパーでは店が空になったりしており、購入制限をかけている店舗もある。パックご飯も1家族1日1点までとしている場所もある。埼玉県のスーパーでは販売量が例年の半分で国産米を6～7品種販売しているところから2品種だけに減らし、購入制限もしている。販売している国産米は5kgと1kgのみで10kgは販売できないという。値段は今年3月は5kg約1500円だったが2500円となっている。コメ不足対策として価格の安いカリフォルニア産米を仕入れて品薄に対応している。1993に「平成の米騒動」と言われた時は記録的な冷夏と長雨による大凶作で国産米が品薄となった。政府がタイなどからコメを輸入した。埼玉のスーパーの店長は電話でのコメ販売を確認する連絡が1日5～10件ほどあるという。伊藤さんは「10年に1回くらいはこうしたことが起こってしまう。」などと話した。1993年と比べた今の状況について「秋に取れたコメを1年間使っていくんですけど作殻は去年悪かったのでその影響が今になって出てきているんですけど、93年の時は本当にメタメタだったのでそこまでというわけではない。」などと話した。