長野市の信州大学教育学部附属長野中学校で教頭を務める小泉一輝さんは車いすで生活している。4年前に脳脊髄炎と診断され、11日間意識不明の状態となった。一命はとりとめたものの、下半身にはまひが残り、医師からは「動く見込みはない」と告げられた。小泉さんは希望を捨てずにリハビリを重ね、足は少しずつ動くようになった。小泉さんは去年4月に今の中学校に赴任し、校内ではバリアフリー化が進められた。そんな小泉さんは表舞台で表現することが苦手な生徒たちの隠れた力を知ってもらう特別授業を企画した。小泉さんは「自分の姿を受け入れることはすごく勇気がいるし苦しいことだけど、それを子どもたちと一緒にやっていきたい」などと話した。
