きょう野党が追及したのは他人の情報の紐付けや他人の口座への誤入金など相次いで発覚したマイナンバーカードを巡る問題。野党側はマイナンバーカードの総点検中に河野デジタル相が外国を訪問していたことを”無責任”と追及。河野デジタル相は必要な仕事をするのは”当たり前”と反論。また、マイナンバーカードを自主返納するケースがあることについてはカード返納で紐付け誤りのリスクが軽減されるものではないとの考えを示した上で自分でマイナポータルから情報の確認をしてほしいと述べた。一方で政府が「国民の不安」を払拭した上で来年秋に現在の健康保険証を廃止しマイナンバーカードと一体化させるとしていることについて加藤厚労相は保険証の廃止を予定通り進める考えを強調。政府はマイナンバーカードの総点検について来月上旬に中間報告を出すことにしている。