ヌン活ブームによって、紅茶ファンが増えている。仕事の気分転換に紅茶を飲む人も増えているという。キリンホールディングスによると、紅茶を飲んでいる人のほうが心のゆとりがある傾向だという。「お茶しよ」で連想するのがコーヒーという人は40代では多く、Z世代では紅茶という人が多い。スターバックスは、国内2000店舗目に紅茶に特化した店をオープン。約20種類のティー商品があり、注文前に茶葉の香りをかいで好みのお茶を注文できる。浜内は、スパイスやハーブなど、紅茶は様々なアレンジがきく、料理に合わせて飲むこともできるなどと話した。静岡県富士市では、若者の茶離れなどから、一部の茶葉を和紅茶にする事業者が増えているという。ことしオープンした和紅茶専門店「紅茶店367」では、15種類すべて富士市の茶葉を使用。海外産の紅茶はミルクティー前提で作られているため味が濃いが、和紅茶はあっさりしていてストレートで飲みやすいという。浜内は、日本のお茶は甘み成分が強く、和紅茶も飲みやすいかもしれないなどと話した。