熱海芸妓が長年愛する「ほていやの蒸しパン」は、スーパーの店内で製造され作りたてが販売されている。熱海のソウルフードとして知られ、1日600個も売れるという。ロールケーキのように具やソースが巻き込まれており、あんこやブルーベリーチーズなど13種類ある。食べる時は3分蒸すか、電子レンジで1分加熱。元々はスーパーの近くに昭和から続く店があったが、19年前に跡継ぎがおらず閉店することになった。「名物を残したい」とスーパーが事業を継承したという。店主は「体で覚えろ」という職人肌で、レシピがなく継承に苦労したという。独自の2層構造で、濃厚な甘さと素朴な風味が生むハーモニーが味の秘密だという。
