きのう国会内で自民党の茂木幹事長や公明党の石井幹事長らが政治資金規制法改正にむけて会談を行っている。当初自民党は今週中の与党合意を目指していたが、公明党側は丁寧に議論すつるべきだとして、5月の連休明けに持ち越された。公明党の主張は、制作活動日の使途を公開・政治資金パーティーの透明化。公明党幹部は、安易に妥協しない構えを見せているとのこと。自民党内からも不安の声が出ているという。明日政治改革に関する特別委員会を開き、与野党がそれぞれの政治資金規制法の改正について意見表明を行う予定となっている。取りまとめが遅れている原因としては、茂木幹事長の思惑があるのではと指摘をしているのは後藤謙次氏だと伝えられた。柳沢さんは「確認書をめぐる話のところで、十分に確認しましたと議員本人が言って、結局会計責任者に騙されましたという事になってしまえば、そこで責任がとれなくなってしまっているというところは議論したうえで、詰め切らなければいけないと思う。」などとコメントした。