藤井聡太八冠は現在、地元愛知県で、師匠の杉本八段とともに、記者会見を行っている。その模様を伝えた。八冠達成を一番喜んでくれる人について、藤井八冠は、まずは、師匠である杉本八段を挙げ、子どもの頃から、将棋を教え、支えてくれた人には良い報告ができたし、ひとつの恩返しになったなどと話した。杉本八段は、当会にタイトルを持ってくることが師匠・板谷進の長年の悲願であり、喜んでいると思うなどと話した。子どもたちに伝えたい将棋の面白さについて、藤井八冠は、将棋は、取った駒も持ち駒として使えることが特徴であり、局面が進むにつれて、その複雑さが増していくことが大きな魅力であるなどとし、自身が将棋を始めた当時は、色々な駒を動かす楽しさなどを感じていたなどと話した。