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「藤本渚五段」 のテレビ露出情報

昨年10月に藤井聡太が将棋界の全8タイトルを独占したが、ことし6月に伊藤匠が叡王のタイトルを奪った。1996年には羽生善治が七冠制覇を達成したことがあるが、そのときも全冠制覇は半年程で途切れた。森内俊之が将棋界の今後に5つの可能性を示す。
1つ目の可能性は藤井聡太七冠の八冠復位について。1つのタイトル戦という単位で考えれば藤井七冠が有利だが、1年を通してタイトル戦を防衛し続けることは容易ではなく、叡王戦ではトーナメントを勝ち抜いて挑戦しなければならず険しい道のりとなる。2つ目の可能性は藤井・伊藤の2強時代の到来。伊藤叡王は藤井七冠と同じ2002年生まれ。先行逃げ切りのスタイルを得意としており藤井七冠と共通する部分も多い。3つ目の可能性は30代・40代の棋士の巻き返し。藤井七冠は相手の誘導をあえて避けない横綱相撲で対応することで知られていて、挑戦者は自分の得意な戦型で挑むことができる。
4つ目の可能性は藤井聡太七冠のライバルは同年代か年下の世代になること。若手棋士が藤井七冠と互角に戦う条件は勝率が高く安定感があること、終盤力が高く競り合いに強いことが挙げられる。藤井七冠より3つ年下の藤本渚五段は2023年度に勝率8割5分を収めている。5つ目の可能性はこれからデビューする棋士が藤井七冠のライバルになるという未来。インターネットの普及、将棋AIにより将棋界の情報格差はほとんど失くなった。数年で外国人棋士が誕生してもおかしくなく、昨年度にはアマチュアで活躍していた小山怜央四段が奨励会を経ずに棋士になるなどしている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年5月21日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ
news zerozero plus
藤井聡太八冠への挑戦権を目指す竜王戦予選トーナメント決勝。まだプロ入り前の高校1年生、山下数毅三段と現役最年少プロ棋士、藤本渚五段の10代対決。序盤からほぼ互角の対局が続き15歳の山下三段が勝てばプロ棋士以外で優勝するのは史上初だが、熱戦の末、こんや7時過ぎ18歳の藤本五段が勝利した。このあとは今年9月にかけて行われる三段リーグでプロを目指すことになる。波瑠[…続きを読む]

2024年4月2日放送 18:00 - 18:10 NHK総合
ニュース(ニュース)
昨年度の将棋棋士の成績が確定した。藤井八冠の勝率は前年度に続いてトップだった。藤本渚五段の勝率は藤井八冠に次ぐ2位だったという。

2024年4月2日放送 15:00 - 15:07 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
昨年度の将棋棋士の成績が確定し、藤井聡太八冠が2年連続で勝率トップとなった。一方、現役最年少の棋士で高松市出身の藤本渚五段が51勝9敗で伊藤七段と並び、勝ち数で1位、勝率は2位となった。

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