真方健太朗さんは「6月はウェディングの季節になりますが、今、結婚している人の割合は地方で減少傾向にあります。ライフスタイルの多様化や結婚することにこだわらない方が増えているので一概に言うことはできませんが、政府や専門家は、地方で結婚していない男女の人口差を指摘しています。30歳~34歳の都道府県ごとの未婚男女比で、未婚女性を100とした場合の男性の割合を見ると、女性より男性の未婚の方が1.7倍多くなります。様々な要因が考えられますが、若い女性が進学・就職で地方を出た後、戻らずに都会で暮らすことが多いからではないかと指摘されています。また、地方は都会に比べ、職業の選択肢やキャリアアップの機会が少ないとの指摘もあります。今は結婚・子供を持つことについて様々な価値観の方がいて、そういった様々な価値観・職業の人が暮らしやすい地域作りが、結果として人口問題解決につながるのではないかと思います」などと話した。