7人制ラグビーも開幕し、およそ8万人を収容するスタジアム「スタッド・ド・フランス」が熱狂した。男子日本代表の初戦の相手は、“ラグビー王国”ニュージーランド。7人制ラグビー(1試合7分ハーフの計14分)は、15人制ラグビーと同じフィールドで行うのでスペースが広く、よりスピーディーな攻防となっていく。日本は、8年前のリオ五輪でニュージーランドと対戦して14対12で勝利し、世界を驚かせた。今回のパリ五輪は、前半開始早々、日本が先制のトライをニュージーランドに許す。それでも日本は前半3分、津岡翔太郎が今大会初のトライ。この後のコンバージョンキックも谷中樹平が決めて、日本が同点に追いつく。しかし、これで火がついたニュージーランド。日本も後半、意地のプレーで反撃。