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「谷山智彦さん」 のテレビ露出情報

ことし、東京中央区の8500万円の中古マンションを購入した夫婦、結婚を機に住宅探しを始めるも、新築では希望にあう物件が少なく中古にも対象を広げて決断し夫婦で返済期間50のペアローンを組んだ。需要が高まる中古物件、先月販売された中古マンションの平均価格で、東京23区は前年同月比37%増の1億1034万円。5か月連続で1億円を超えた。この他、大阪や横浜などでも上昇している。古くなった内装や設備の改修を行うリノベーションが今人気を集めている。中古マンションの仲介などを手がける会社では、部屋全体のリノベーションを希望する人が3年前の1.6倍に。時間や費用を抑えるために、この会社では予算に応じて簡素化した“定額プラン”の提供も行っていた。
予算を抑えるため、部屋全体ではない部分的なリノベーションへの需要も高まっている。壁紙やドアノブなど、内装に使う材料を扱うショールームでは売上がここ数年特に伸びているという。さらに自分好みの部屋に出来ることも人気の理由。この店では自分で材料を選んでリノベーションする際のポイントを伝えるなど、サポートにも力を入れている。人気が高まっているリノベーション物件だが、見えない所への注意も必要。自宅をリノベーションした後にトラブルに遭ったという永田さんは、業者に頼んで細部までこだわり“理想の部屋”が出来たと思っていたが、床下の排水管は自分では交換できず古いままだったため、引っ越し直後に漏水してしまたという。自らも不動産会社を営んでいる永田さん、排水管が傷んでいる可能性は認識していたが、想定外のタイミングだったという。内装など表面的な新しさに目が行きがちだが、買い手側もリスクの確認が必要だという。専門家は中古物件の今後について、新築物件の供給は減少しており新築志向が強かった日本でも中古物件の需要は一層高まっていくだろうとしている。

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