群馬・みなかみ町の老舗そば店で人気急上昇中なのが地元で作られたご当地コーラで、濃縮シロップを炭酸水で割って作るそう。このコーラを手掛けた天方悠人さんは学生時代からこの町に通っていて豊かな自然と人の温かさに惚れ込んだそうだが、町はこの20年で人口が3割減少し過疎化と高齢化が進んでいる。そこで天方さんは町に若い世代を呼び込みたいとクラフトコーラの開発を思いついたとのこと。原料には町の特産品であるりんごを選び、りんごの味を最大限引き立てる製法を追求したそう。また容器にもこだわっていて、デザインは谷川岳をイメージしているとのこと。クラフトコーラが町に若者を呼び込む起爆剤になるか、営業など地道な取り組みが続く。