雪で視界が真っ白な中、ゆっくり進む車。きのう北海道・石狩市では猛吹雪により一時「ホワイトアウト」状態に。一部では大荒れの天気となった北海道。一方、東京では最高気温が15.7度と3月下旬並みに。上着を脱いで手で持ち運ぶ人の姿が多く見られた。この暖かさはいつまで続くのか。きょうの最高気温は10度ときのうより5度以上下がる予想に。その後も徐々に低下し、金曜日には寒さの底を迎え、日中でも5度までしか上がらない予報となっている。先月5日には東京都心で最大8センチの積雪となるなど、関東全域を襲った大雪。帰宅ラッシュを直撃し、電車の遅延・運転見合わせも相次いだ。週末までジグザグ気温が続く東京。きのう病院では体調不良を訴える35歳の女性が。その理由の1つとして考えられるのが「寒暖差・気圧変動による気象病・天気痛」だという。伊藤委員長によると、寒暖差による自律神経の乱れを解消するにはビタミンEを多く含む食材がオススメで、アボカド・アーモンドなどのナッツ類・生姜・オリーブオイルなどが血の巡りを良くしてくれるという。なかでも疲労回復が見込まれるというビタミンB群を多く含む食材との組み合わせが良いという。