森川葵が役作りについて、セリフは絶対にちゃんと覚えて行くけど、それ以外の事はあんまり決めたくない。凝り固まりたくないから、自分で決めたくないなどと語った。芝居も旅も柔軟でいるのが彼女らしさだった。森川は雑誌「Seventeen」の専属モデルオーディションでグランプリを獲得してデビュー。15歳のチャレンジで人生が変わったが、20代前半は「目に見えない悩み」が多く、芸能の世界が性に合っているとは思えなかった。オーディションには自分から応募した。コンビニのチキンを自分のお金で買いたかったという。唯一の贅沢は海外で1人過ごす時間。1年前にスペインを訪れた際は偶然電車でサン・セバスチャンへ。目的の無い旅をする理由を聞かれると、全部をゼロにするためと答え、人と関わる悩みを語った。1人旅は全てのしがらみからの逃避行だった。
