無角和牛のもう一つの課題は味。毎年町のお祭りで無角和牛の肉をふるまってきたが評判はいまいち。かたいお肉という意味の“しわいお肉”という声が多く聞かれたという。そこで藤尾さんたちは赤身肉料理のスペシャリスト渡邊さんにアドバイスを求めた。すると、赤身肉に合う相性のいい調理法を教えてもらった。厚さ約3cmの肉を冷たい状態から焼いて色がついたらすぐ返し、頻繁に返して焼き色を重ねていくとやわらかくなる。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.