トランプ大統領の動きに各国が「NO」を訴えている。かねがね「ノーベル平和賞が欲しい」と意欲を示していたトランプ大統領だが、今年のノーベル平和賞は元ICC判事、南アフリカのナビ・ピレイさんが受賞した。トランプ大統領はICCに対し今年8月に赤根所長個人への制裁に動いていて、そんなななかノーベル平和賞を元ICC判事に贈るというノーベル委員会の反論のようなノーベル平和賞となったが、この発表の数時間後、トランプ大統領はさらに制裁を強化しICC本体への制裁を発表した。戦争犯罪などの個人を裁くICCはロシア・プーチン大統領やイスラエル・ネタニヤフ首相に逮捕状を出していたが、両国はICC未加盟なので未加盟国の人物が非加盟の国にいる限りは捜査対象とはならない。ただ世界125の加盟国に移動し入国すると捜査対象になるという原則ルールがある。アメリカも加盟していないが、アメリカとしてはアメリカ軍人らがこの対象となることは許さないという立場。世界で様々な軍事行動を取るアメリカとしてはICCに裁かれる筋合いはないというスタンス。ルビオ国務長は「ICCはならず者の裁判所」と訴えアメリカ軍に安全保障を依存する同盟国にICCを抑え込むよう要求した。高市総理大臣は一貫して「ICCを支持する」と投稿した。日本を含む8カ国は共同で制裁に反対する声明を出した、などと伝えた。
