今年のノーベル平和賞受賞者で、2003年から2008年にICC裁判官を務めたナビ・ピレイ氏が12日、ICC本部を訪問し赤根所長や職員と面会した。この中でピレイ氏は戦争犯罪などを裁くICCの重要性を強調し、職員たちを激励した。ICCをめぐっては米・トランプ政権が9日、赤根所長に続きICCそのものを制裁対象に指定したと発表している。赤根所長はピレイ氏に祝意を示した。ピレイ氏は10日のノーベル平和賞関連の催しでも、ICCを取り巻く状況に危機感を示しており、アメリカを念頭に“ある国が司法判断を理由に制裁を発表したことは容認できない”などと強く非難した。
