河合敦氏によると、織田信長も三好長慶のように状況に応じて本拠地を変えていて、長慶を成功モデルとして認識していたと考えられるという。続いて、松永久秀にスポットを当てる。三好長慶よりも14歳年上で、茶道具コレクターでもあった。逸話集によると、松永は主君とその息子を弑逆し、将軍だった足利義輝を手にかけた。東大寺大仏殿に火を放つなど、戦国の極悪人とも呼ばれた。現代ではダークヒーローとして人気があるという。
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