東京消防庁の実験映像では、アルカリ性洗剤の入ったアルミ缶が実験開始から2時間後に、底が大きく変形し、さらに10分後、爆発する様子が映っていた。アルミニウムとアルカリ性洗剤の化学反応で、気体が発生し、缶の中の圧力が高まり、爆発する。5月には、職場の洗剤をコーヒー缶に入れて持ち帰ろうとした際、駅構内で破裂し、1人がけがをした。東京消防庁は、専用の容器以外に洗剤を移し替えることは絶対にしないでほしいとしている。
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