今日集中回答日を迎えた春闘。自動車はトヨタが6年連続軒並み満額回答。重工大手3社も4年連続満額に。電機大手や小売大手でも満額の賃上げとなった。巷では卵の価格が過去最高に達するなど、生活費の値上がりが止まらない。2019年を基準とした物価上昇率のグラフではウクライナ侵攻が始まった2020年から上昇し家計を直撃している。賃上げによって可処分所得も上昇しているがその伸びはゆるやか。佐藤製作所では金属を削る際の必要な油は原油由来。取引先から今後10%、長引けが更に値上がりすると告げられた。原油由来の資材は経費の1割に。また金の値上がりなども経営を圧迫している。中小企業には大企業の賃上げについていけない賃上げ疲れが指摘される。従業員の半数が20~30代。社員が家族などをもち、生活環境が変化した理由も賃上げに踏み切る大きな理由の一つにはなっているという。
